誰かがやらねば

ふと幼少期や青春時代を思い返せば、学級代表やら生徒会長なんていう役割を担ってきたのは、誰もやりたい人ややる気のある人が周りに居なくて、『じゃあ自分がやるか。』という感じだったと記憶しています。

大人になった今も会社を代表する立場であったり、地域の組織で幹部をしたりと活動の中心を担う立場に居続けられるのは、そのような経験からだと思います。

今回挑戦している銃猟に関しても、全国的な猟師の高齢化や本格化している獣害、廃棄されている命などの問題を知った上で、自分にできる事は何だろうと考えた結果であります。

『誰かがやらねば…』

そういう問題が目の前に現れた時、率先して自分がやってしまう性分なのかもしれません。

初心者講習会の会場

先日申し込みをした猟銃所持許可申請の最初の難関にして最大の難関と言われている初心者講習会を受講して来ました。さすがに厳重な雰囲気での講習と試験だったので写真はこれだけです。

午前10時に講習開始でしたが、私は1時間前に到着して一番前の席に陣取りました。そこから約1時間おきに10分程度の休憩をはさみながら午後4時まで講習があり(途中1時間程度の昼食タイムがありました)、そこから50問の正誤問題による試験が行われて45問正解しないと不合格になります。その試験の難易度が高い都道府県では合格率が20%以下と聞いていたので、久しぶりにしっかり勉強して試験にのぞみました。

後日、管轄の警察署から来てくださいと連絡があり、無事に講習修了証明書を頂くことが出来ました。

講習修了証明書

次はいよいよ射撃場での射撃教習を受けます。そのためには、またまた医師の診断証明やら自己破産中でないことを証明するための身分証明書などを揃えて提出する必要があります。その後警察による身辺調査が行われます。

射撃講習の模様も写真が撮れたらご報告します!