銃猟の第一歩

先日、私の地域の管轄である西和警察署に行ってきました。その理由はと言いますと、いよいよ今年の夏に待ちに待った銃猟免許の試験が行われます。昨年末に行われた狩猟免許の試験はわな猟免許のみで、銃猟免許の試験は夏に2回のみ行われるているようです。(都道府県によって異なります)

昨年にわな猟免許は取得しましたが、私の地域の猟友会の支部長さん(お師匠さんと呼んでいる)にも勧められて、今年の銃免許試験を受けることにしました。

その銃免許とは別に、警察署に銃の所持許可をもらわなければ銃猟を行うことは出きません。ですので、試験とは別に警察署の申請も同時に行う必要があります。そのための初心者講習の申し込みをするために西和警察署にお邪魔してきました。

事前にこの初心者講習の申し込みが実は『0次面接』と呼ばれているとは知っていましたが、まさにその様な感じでした。当然ですが、警察側としては一般市民に銃なんて所持して欲しくないでしょう。ですから、その対応は全くと言って良いほどウェルカム感はありません。『どうして銃なんか必要なんですか?』『いい事ないですよー』といった具合に、出来れば諦めて欲しいと言わんばかりの雰囲気が漂っていました。

しかし、私の場合は狩猟への興味はもちろんですが、自然保護や無駄に死んでいく命を出切る限り食材に利用したいという強い思いから、猟師としても一人前になりたいと決意し、銃猟免許試験を受けることにしたので、ここで簡単に引き下がるわけにはいきません。

私が料理店を営んでいることや、お師匠さんとの出会いなどを警察署の担当の方にお話しするとやっと納得して頂いたようで、申し込み用紙に記入させてもらいました。その講習会は8月20日に行われます。またその模様もブログにて報告させていただこうと思います。