心に刻む

我が社の藤井寺本店『居酒屋黒兵衛』に届いた一枚の絵葉書。そこに添えられていた心温まるメッセージをご紹介させてください。

「黒兵衛さんは、おいしい料理と心のこもったもてなしで、ひと時の安らぎを与える評判の良いお店ですね。コロナ禍の中にあって、そのご苦労とご心痛は私たちの想像以上のことでしょう。それでもその先を見据えて懸命にお仕事を続けておられることと思います。地域の方たちの憩いの場として頑張っている黒兵衛さんがこれからも穏やかに毎日を過ごされますよう心から願っております。お身体にも十分気をつけてください。」

と、あるお客様から私たちを励ますお言葉を頂きました。

社員全員が涙し、『絶対に諦めてはいけない』『この場所を守り抜かないと』と新たに心に深く刻んだ日になりました。

PS 本当に多くの方々から励ましや応援のお言葉を頂いております。『大変やろうけど頑張ってな!』と直接お声を掛けてくださる方や、FacebookやInstagramなどのSNSを通じたメッセージをくださる方、誠にありがとうございます。消えていく居酒屋などと報道されたり、実際に居酒屋の倒産件数は過去最高を記録しているようです。我が社も例外ではなく苦しい状況が続いています。しかし、従業員一同この43年の居酒屋の歴史を支えてくださったお客様のために、なんとしても守り抜くんだと心に決めております。どんな時代、どんな世界になったとしても、多くの方々の憩いの場としての居酒屋文化を守っていきたいと思います。

命の廃棄

昨日行われました『捕獲従事者育成研修会』と題したワナ猟の講習会を受講してきました。

昨年に狩猟免許試験を受験した場所に再び

送付された案内状には、場所が農業研究開発センターと書かれていたので、昨年に行われた狩猟免許の試験場と同じ場所だと思い込んで桜井市にある農業研究開発センターに向かったところ、『ここではないです、この施設はいくつかの場所に点在してて、そちらの会場は宇多の方です。』と言われて慌てて、さらにそこから30分かけて宇多にある同じセンターに向かいました。15分ほど遅刻してしまいましたが‥。

宇多の農業研究開発センター

最初の2時間程度はスライドや動画を使った講習でした。実際に山の中で仕掛けたワナの周りを動物が動き回っている様子や、獣道をどれくらいの個体が通ってるか、ワナを見破った動物などの動きを監視カメラの映像で見せて頂きました。

どの様な場所にワナを仕掛けると獲物がかかりやすいのか、仕掛ける時のポイントや注意事項など、わかりやすく丁寧にレクチャーして頂きました。

その後は実際に、くくり罠を仕掛ける講習です。

鹿や猪が足を踏み込むと足首をワイヤーでくくる仕組みになっています

まだ実際に自分で猟をした事は無いですが、ある程度の予習は出来てきたと思います。あとは猟友会に入って先輩ハンターに習っていきたいと思います。

鹿や猪は食料としての捕獲以外に、獣害駆除として捕獲される事の方が多いそうです。全国で捕獲される鹿や猪などの狩猟鳥獣のうち食品として利用されているのはわずか20%ほどだと言われています。ほとんどの捕獲動物は廃棄処分されているということです。

『命が捨てられている』ということです。

一方では牛や豚などに大量の水と穀物を消費して食用の肉を生産し、一方では捕獲した食用の肉を廃棄しています。なにかおかしいですね。世界は食糧が不足していると言われているのにです。

私も食に携わる者として命が廃棄されていることは真に受け止めるべきだと思います。それも全ては人間による『ego』が生み出した自然環境の変化によるものです。

少しでも廃棄される命が無くなるように、料理人として、飲食店を経営するものとして何が出来るのかを考えてみたいと思います。

『海老とアサリとエリンギのペペロンチーノ』レシピ

海老とアサリとエリンギのペペロンチーノ

ポイント

1.スパゲティを茹でる時のお湯は塩分濃度を約1%に調整する。

2.表示されている茹で時間より1分程度早めに茹で上げる。

3.にんにくの香りをオイルに移す時は弱火で時間をかける。

下ごしらえ

①にんにくは包丁の腹などでつぶし、皮を取り除く。赤唐辛子は縦半分に切り、種を取り除く。

②海老は皮を剥き、背ワタを取り除き軽く塩を振り下味を付ける。エリンギは根の硬いところを切り取り、食べやすい大きさに手で裂いておく。アサリは塩水に浸けて塩抜きしておく。

③イタリアンパセリ(パセリでも良い)は細かく刻む

作り方

❶フライパンにピュアオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかける。にんにくからプツプツと泡が出てきたら、焦がさないようにオイルに香りを移す。赤唐辛子を加えオイルに辛味を移す。

❷にんにくが茶色く色付き始めたら海老を加えて炒め、海老の色が赤くなり始めたら、エリンギとブラックペッパーを加えてさらに炒める。

❸海老に七割程度火が通ったところで、イタリアンパセリを加えてオイルに香りを移したら、アサリを加えてすぐに白ワインを加えて蓋をして蒸す。アサリが開いたら火を止める。

❹茹であがったスパゲティとゆで汁をフライパンに加えて再び火をつけてあえる。(アサリと海老は取り出しておくとあえ易い。)

❺オイルと水分が乳化してとろみが出てきたら、火を止めてお皿に盛り付ける。仕上げに好みでブラックペッパーとイタリアンパセリをちらす。エクストラヴァージンオリーブオイルを振りかける。

ワンポイントレッスン

にんにくは包丁の腹でつぶしてから剥くと簡単に皮が剥がれる。
にんにくが少しキツネ色になるまで弱火で時間をかけてオイルに香りを移す。
基本のアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノはこちらから。
材料(2人分)
ピュアオリーブオイル60cc
にんにく2〜3片
赤唐辛子1〜2本
海老10尾
エリンギ2〜3本
アサリ15〜20個
ブラックペッパー適量
イタリアンパセリ適量
白ワイン30〜40cc
スパゲティのゆで汁50〜70cc
スパゲティ160〜200
エクストラヴァージンオリーブオイル適量

感謝

つい先日、とても嬉しいお話を耳にしました。

当店と同じ町内の小学校、五年生のとあるクラスで『王寺の魅力』というテーマで授業を行なったそうです。その際に、子供たちの口から次々に『黒天!』『めっちゃ美味しいお店!』と多くの子供たちが言ってくれたそうです。そして担任の先生も『行ったことある!めっちゃ美味しいよな!』とおっしゃって頂いたそうです。

黒天KURO-TENは居酒屋です。ファミリーレストランではありません。決してお子様連れのお客様が多いわけでもありません。しかしながら、昨年から猛威を振るっている新型コロナウイルスによる店内営業自粛。そして、感染防止対策を施して店内営業を再開した頃から、以前よりお子様連れのお客様が増えたように感じていました。

それでも、お子様連れのお客様がファミリーレストランや焼肉店などと比べて多いわけではありません。にもかかわらず、多くの子供たちからこのような声を頂いたことは本当に嬉しい限りです。

多くの飲食店が苦しい状況に追い込まれて、当店も例外では無いこのような状況の中、涙が出るほどありがたいお話です。どんなに苦しくてもお店を続けなければと、決意を新たにした瞬間でした。

男の料理教室

昨日は王寺町主催の『家事男子応援プロジェクト』と題したお料理教室の講師を担当させていただきました。

今回の品目はパスタ。お題はスーパーで売っている魚介と野菜を使ったペペロンチーノです。開催場所はリーベル東館5階の調理実習室で、参加者とともに1階の西友食品売り場で買い物をして、その買い物をした食材を使って調理します。

今回はまだ企画の構想中なのでプレイベントとして開催させて頂きました。SNSなどで『こんなのどこでやってたのー?』、『参加したかったのにー』という声を多く頂きましたが、今回はSNSなどで公募せずに、町内の広報誌の一部に掲載しての募集でした。

中心になって運営するのは、私も副会長を勤めて参加している王寺町食品衛生協会のメンバーです。ちょこっとのタマさんとひろぽん、鳥八のハマちゃん、JOSEPのシゲちゃんといった面々です。

食品衛生協会会長のハマちゃんと
下ごしらえ風景
料理はいつも楽しくです
出来るだけひとりずつレクチャー
今回のポイントのひとつ、ゆで汁の塩分濃度は1%
デモンストレーション
盛り付けのポイントも
お手本は海老とアサリとエリンギを使ったペペロンチーノ

皆んなで西友の食品売り場で思い思いの魚介と野菜を買って、5階の調理実習室に戻り、まずは私がお手本として海老とアサリとエリンギを使ってパスタを作りました。

その工程をひとつずつ解説して、いよいよ一人ずつ調理開始です。

ホタルイカと菜花をチョイス

出来上がった方から順に試食に入って頂きましたが、美味しいとの声を頂いたので、なんとかコツだけでも伝えられたかなと思っています。

私たち食品衛生協会のメンバーも楽しくご指導させて頂きました。今後もイベントとしてブラッシュアップさせて開催していくと思います。次回からはしっかり告知など行って開催したいと思います。

ご参加頂きました皆様ありがとうございました。是非お家でも魚介のペペロンチーノ作ってみてください。

今年もよろしくお願い申し上げます。

新年明けましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願い致します。

相変わらずコロナ禍ではありますが、こうやって今年も新しい年を迎えられたことを感謝したいと思います。昨年に引き続き新型コロナウイルスとの闘いは続いて行きますが、感染対策など日々変化していく状況に対応しながら、安心してご来店頂けるよう努めてまいります。

感染対策として入店人数を制限させていただくと共に、他のお客様と安全な距離を確保して頂くため、間仕切りや空席を設けています。

1階座敷は間仕切りをして半個室になっています
1階カウンター席は間隔を空けてアクリルの間仕切りをしています
2階座敷は間仕切りと空席を設けています
2階テーブル席はアクリル板で間仕切り
2階窓際カウンター席もアクリル板で間仕切り

また換気については、当店はオープンキッチンなので厨房の大型換気扇により、店内全ての空気を循環及び排気を行なっております。2階天井部の数カ所より吸気をしていますので、2階席を含めた店内全ての空気が入れ替わるようになっております。

この様な状況でも、ありがたいことにご家族連れのお客様のご来店頻度が増えているように感じます。より一層の感染対策を心掛けて、より安心してご来店頂けるようスタッフ一同今年も頑張っていきたいと思います。

今年も一年間ありがとうございました!!!

いやー。今年もとうとう最終日。本当に大変な一年でした。コロナに始まってコロナに終わったと言っても過言では無いと思います。

今年の始め頃は、なんだかよく分からないウイルスが中国で広がってるな。という感じで軽く考えていました。ところが日本国民が待ちに待った東京五輪が延期になってしまうほどの脅威になってしまうとは、ほとんどの人々が予想していなかった事だと思います。

2020年、世界は変わってしまいました。

人と人との距離が何よりも優先される時代になり、飲食店としてのサービスの在り方も様変わりしてしまいました。正直戸惑いと不安からのスタートでした。春には店内営業を自粛し、テイクアウト営業のみで営業を続けていた時期もあり、心が折れてしまいそうになっていました。私たちの仕事の喜びは、一生懸命に料理したものを目の前のお客様に提供して喜んで頂くことに、やりがいや喜びを感じるところにあると思っています。もちろん、そこにサービスや驚きが加わって、お店での体験が私たちの自慢の商品になっています。

そんな私たちの商品が通用しない時代になってしまった。そんなマイナスの思考ばかりが働いてしまう今年の前半でした。

しかし、6月頃から感染対策を施して店内営業を再開した頃「大丈夫?元気にしてた?」と馴染みのお客様が続々とご来店して頂いて、嬉しいお言葉の数々をかけて頂きました。本当に暖かい言葉の数々に支えられた日々でした。多くのお客様によってお店が支えられているんだなと改めて実感しました。この様な状況の中、ご来店頂けることに本当に感謝です。

私たちの仕事はご来店して頂くことにこそ価値があると考えています。テイクアウト営業やその他の販売方法を模索したりしていましたが、スタッフ一堂の熱量を注げるところはその一点だと気がつきました。何が正解なのかこれからも分かりません。新しい世界と真に向き合いながら、これからも闘い続けることになるでしょう。しかし、もう心が折れそうになったりマイナスに考えたりすることはありません。本当にやるべき事、自分たちにやれる事に全力を注ぐ以外に生き残る方法は無いということに気がついた一年でした。

多くの人々にとって試練の年になった2020年。試練は乗り越えられる人にこそ与えられるのだと言います。人類に与えられた試練は必ず人類の手で乗り越えることが出来るでしょう。私たちも自分たちの力を信じてこの脅威に打ち勝つ努力をしていこうと思います。

今年も一年間ありがとうございました。関わってくださった全ての方々に感謝です。そして苦難も含めた全ての出来事にも感謝です。

また来年。

一寸の魚にも五分の魂

昨年の夏から黒天KURO-TEN店内1階の水槽でオカヤドカリを飼育しており、お子様たちの人気者となっていましたが、今年の夏に掃除した際に2階へと引っ越ししました。

1階の水槽が空っぽになったので、何か飼おうかなとスタッフに意見を聞いてみると、「ニモがいい!!」という意見が多数。(笑)ニモといえばディズニー映画「ファインディングニモ」に登場するカクレクマノミの名前です。

というわけで、カクレクマノミの飼育を始めることになりました。

カクレクマノミ

私は昔に実家で淡水の熱帯魚を飼っていた(正確には子供の頃に両親が)記憶がありますが、海水の魚を飼育したことはありませんでした。子供の頃から生き物を飼育することは大好きなので、様々な生き物を飼育してきた経験があり海水魚も飼えるだろうと軽い気持ちで飼育をスタートしました。

といっても簡単に魚を買って来て水槽に放り込んだわけではありません。当たり前ですが(笑)まず、魚に適した環境を整えるために、人工海水を作りライブロックを使って飼育環境に必要な微生物を繁殖させ……というところから話を始めてしまうとめちゃくちゃ長くなってしまうので、海水魚飼育のノウハウについては次の機会にブログに書くことにします。

そのカクレクマノミをお迎えしてからしばらく経った頃、お店の閉店作業も終わり帰宅しようかなと水槽を眺めていると異変に気付きました。

「ニモが一匹居ない!」

二匹居てるはずのカクレクマノミのうち一匹が見当たりません。ライブロックの影に隠れているのかな?珊瑚の影に隠れているのかな?と水槽の中を探してみましたが、姿を確認出来ません。これはまさか、と思い今度は水槽の周りを探しはじめました。すると濾過装置や照明のパイプやケーブルが配置してある水槽の外側の奥に変わり果てたカクレクマノミの姿があるではありませんか!いつからそこに居てたのでしょうか?水槽から飛び出して時間が経ってしまった様で、カラダは少し乾燥し始めていました。「もっと早くに見つけてあげられたら、ごめんね。」と悔しい思いと悲しい思いが込み上げて来ました。

そして、動かなくなってしまったカクレクマノミを握りしめて、どこかに埋めて埋葬してあげようと考えていました。すると、何か手のひらに「トクン」と鼓動の様なものを感じた気がしてカクレクマノミを見てみましたが何も動いた様子はありません。そこで私は埋葬に歩き出した足を止めて水槽に戻って、海水を少し手ですくってカクレクマノミの亡骸にかけてやりました。

すると驚いたことに、エラがピクリと動いて微かに呼吸を始めたのです!ビックリした私は慌てて水槽にカクレクマノミを入れてみました。しかし、呼吸は出来たものの泳ぐことは出来ず、ただ水流に流されて水槽の中をグルグルと浮遊しているだけです。それをカクレクマノミと同時に水槽にお迎えしたスカンクシュリンプがエサと思って捕まえようと狙っています。この弱ってしまったカクレクマノミは水槽の中では一番強かったのに、こうなってしまえばエサと認識されるようです。

スカンクシュリンプ

「ああ、このまま明日になれば間違いなく食べられてしまっているだろうな。」と思い、どうすることも出来ずにその日は店をあとにしました。

しかし次の日の朝、奇跡は起こりました。水流に負けることなくあの子が泳いでいるではありませんか!こんなに小さな魚のどこにこれほどの生命力があるのでしょう。昨夜は黒っぽく変色してしまっていた体色ももとの黄色い体色に戻っているし、死んだ魚の目になっていたのに生き生きとした目に変わって昨夜の弱々しい姿が嘘のようでした。まだ泳ぎ方がぎこちないので、一緒に泳いでいるシルキルリスズメダイにつつかれて、尾ビレがボロボロになっていました。おそらくエビにも齧られていたと思います。そこで、これ以上他の魚につつかれないように同じ水槽の中で隔離することにしました。

シルキルリスズメダイ
アケボノハゼ

隔離してから2週間ほど経った今では尾ビレの再生も始まり、泳ぎ方も以前の元気な時の泳ぎを取り戻してきたようです。そんな隔離ボックスの透明アクリル越しにもう一匹のカクレクマノミが離れない様子は、見ていて本当に微笑ましいです(笑)

隔離ボックスのアクリル越しに離れません

飛び出し事故から一か月くらいを目処に、隔離ボックスから出してあげようかと思っています。この水槽のボスだったこの子は、果たしてボスの座に返り咲くことが出来るのでしょうか?(o^^o)

それにしてもこんなことがあるんですねー。一度は死んだと思って握りしめていた小さな魚が、息を吹き返して元気に回復するなんて…

狩猟免許を取得しました

先日行われました「狩猟免許試験」を受験してきました。

試験日の10日前にはまさか受験するとは思っていませんでしたが、今年の秋頃に知り合いになった生駒のTさんの、「受けてみたらどうですか?」という一言で受験することになりました。

受験しようと決めたのは良いものの、まずネットで情報を調べて見ると受験の締め切り日が、受験を決めたまさしくその日でした。

「これは間に合わない!」と思い、来年の夏にまた試験があるので、それまでに勉強しようと諦めていました。ところが念のため猟友会に直接問い合わせてみると、「明日の午前中までなら待ちますよ。」と言ってもらえたではありませんか!ということは、明日の午前中までに、受験に必要な住民票やら医師の診断書等を揃えなくてはなりません。私はその日一日中京都に居ててその日は何も用意出来ないので、次の日の午前中に全てを完了させなければなりませんでした。

さっそく、私がいつもお世話になっている医師のO先生に連絡を取って、「明日の午前中に診断書がいるんですけど書いてもらえますかー?」とお願いすると「よっしゃー、朝一で書くから持っておいでー。」と快く引き受けてくださいました。本当にいつもお世話になりありがとうございますm(_ _)m

そんなこんなで無事に受験の申込みを完了させることが出来ました。そして、その際に受付を担当してくださった事務員の女性の方から「前日に講習会がありますけど受講されますか?」と案内があり、迷うことなく受講を決めて試験と合わせて申込みました。

そして、1週間後の講習会。

講習会の様子

講習会までの1週間、久しぶりに真面目に試験勉強に取り組んで来ましたが、なんと講習会では「この問題をチェックしておいてください。」と試験に出題されそうな問題をどんどん言っていくではありませんか!ちょっとこれには驚きました(笑)

そんなわけで、迎えた試験当日。朝の9時半から前日の講習会と同じ、桜井市にある農業研究開発センターで行われました。

のどかな田舎の施設でした
会場の入り口

午前中は知識試験が行われ、予想通り前日の講習会で取り上げられた問題からほとんど出題されていましたので、講習会に参加して予想問題を理解していれば知識試験は問題なくクリア出来ると思います。そのあと視力検査などが行われて午前の試験は終了となりました。

午後からは鳥獣判別試験と技能試験です。鳥獣判別試験でも前日の講習会の内容がほぼそのまま出題されたと思います。狩猟可能な鳥獣は現在48種で、しかも今回のわな猟で出題されるのはその中でも一部なので、全部覚えていれば問題なくクリア出来ると思います。

技能試験では、箱罠を実際に使用できる状態にセッティングして解除するまでの工程を実演するのですが、これも前日の講習会で習った通りにすれば問題ありませんでした。

実技講習の様子

実技試験が終わった人から解散となりました。講習会に参加していれば問題なくクリア出来る免許試験だと思います。私も先日無事に合格通知が送られてきました。

これで猟師の仲間入り(笑)

次は実際に猟友会の支部に入れてもらうための手続きに行こうと思います。その様子もまたブログに書こうと思いますのでお楽しみに♪

良き友は良き友を呼ぶ

昨日は私のことをブラザーと呼んでくれるミュージシャンのdai-hachiことダイちゃんが『面白い人と会わせたいからユウちゃんおいでよ!』と誘われたので、たまたま珍しく何の予定も無く何か運命的なものを感じながら『ええよー!』と返事をしたのがその前日でした。

そんなノリで朝からお伺いした生駒の某所、これがまた素敵な所でした。

アトリエを含む某お宅

到着すると早速なにやら薪で火をおこして料理の下準備をされている、私より長身で少しばかり歳上の魅力的な男性が出迎えてくれました。

彼がダイちゃんが会わせたいという面白い人のTさんでした。Tさんは造形作家として活動されており、制作環境も整った場所を求めて13年ほど前に生駒に来られたそう。そして、自然の中で作物を栽培するために、もともと駆除する目的で狩り始めた鹿や猪を自ら解体して調理するようになり、まもなくやってくる狩りのシーズンに向けて貯蔵庫を空けるために、貯蔵している肉類を振る舞おうという企画をして頂きました。

手作りの石窯やコンロ、薪割り。

そして次から次へとTさんのもとへ来客がやって来ましたが、皆さん面白いことに『どういう繋がりですか?』とお伺いすると、『以前この前を通りかかっただけです。』とロウソクアーティストのJさんをはじめ口を揃えて言うではありませんかƪ(˘⌣˘)ʃ

確かに私でもこのお宅の前を通りかかったら、何をしている人なんだろうと興味を持って見てしまうと思います。ダイちゃんも例外ではなく『たまたまここを散歩してたら友達になったんだよ(笑)』って言ってました。

どおりで、少し面白そうな人の集まりだなと思いました。ダイちゃんも私のことを面白い人がいるから連れてくると紹介していたようですが。

薪で湯を沸かすダイちゃん。
イノシシのもも肉。
住宅街から少しだけ離れた緑に囲まれた場所。

私は猪と鹿の肉を料理させて頂きましたが、久しぶりの屋外での料理はとても気持ちが良く『これは少しハマってしまいそうだな。』と思いました。

そんなこんなで宴も始まりダイちゃんの演奏も久しぶりに聞くことができ、新しい友人も増え充実した休日を過ごせたなと思います。