猟師になった理由

最近よく聞かれる話題です。のでブログに書こうと思いました。でも、これは話せば長くなる内容ですねー(#^.^#)

きっかけはと言いますと、一昨年の秋に生駒の変態師匠こと高弘さんのお宅に初めてお邪魔した際に、高弘さん自ら自宅で解体した猪と鹿の肉を、皆んなで調理して、音楽と共に宴の一日を過ごした中で、変態師匠の高弘さんがわな猟の狩猟免許を取得したお話を聞き、『ぜひユウさんも取得して下さい!』と高弘さんから推されてその年の12月に行われた、わな猟の狩猟免許試験を受けたのが猟師としての第一歩でした。その出会いのブログはこちら↓

高弘さんとの出会いのブログ

わな猟の狩猟免許試験のブログもありました↓

わな猟の狩猟免許を取得した時のブログ

そして、わな猟の免許を取得すると、次は狩猟者登録という手続きをしなければ狩猟を行うことは出来ません。これは都道府県ごとに自分が狩猟を行いたいところに狩猟税を納めて登録をしなければなりません。この辺の手続きなどは詳しく別のブログで書こうと思います。(猟師になるための手順などを、まとめてブログにしようと思います。)

狩猟者登録の際には、自分がどの支部(猟友会は都道府県で分かれて、さらにその中で各支部に分かれています。)に所属するのかを決めなくてはなりません。最近の若い世代では支部に属さない人もいるそうですが、私の場合は沢山の先輩猟師から学びたいという思いがありましたので、私の地元である北葛城支部の支部長さんを訪ねてみることにしました。その際のブログはこちら↓

北葛城支部の支部長さんに誘われて

その北葛城支部の支部長さん(現在は支部長を交代されています。)とお話しさせて頂く中で、『今、猟師の世界も高齢化で若い世代がとても少ない。このままでは大変なことになる。』『君みたいな若い人がリーダーになって次の世代を育てて欲しい。』そんなことを私におっしゃいました。

誰かがやらねば

そんな事が目の前に現れるとやってしまう性分なのは重々承知しています。

支部長さんは私に、銃猟の免許も取得して猟師として若い世代を育てて欲しいという思いを伝えてくださいました。私の猟師としての一歩はここから始まりました。それから、狩猟の事を調べていくうちに、日本が直面している農業への獣害問題や、駆除された野生鳥獣の命の廃棄問題などを知り、飲食店を経営している私が取り組む事で少しでも社会貢献に繋がるのでは、という想いが芽生えて今に至っています。

今年から私は猟師一年生として、奈良県内の山にグループ猟や単独猟で入っています。これらの初心者からの経験を記録して、次の世代に続く架け橋になれば良いなと思っています。

未来の子供達に日本の美しい自然とその恵みを残し伝えていきたいと思っています。