9月から韓国フェアやります♪

韓国料理って特に考えて来なかったけど、やってみるか(笑)

そんなノリから始まったこの企画(o^^o)黒天KURO-TEN流の韓国メニューをスタッフみんなで考えているところです♪

スルメイカとキムチと韓国海苔のペペロンチーノ

私は個人的に辛いものが大好きなのでテンション上がってます(笑)

魚介たっぷりのスンドゥブ

ドリンクメニューにも韓国のお酒を入れようと思っていますのでお楽しみに!このブログやLINE、Instagram、Facebookなどで告知していきますね!

チーズフォンデュタッカルビ
殻付き海老のロゼクリームスパゲッティ
プルコギピザ
海鮮チョレギサラダ
韓国といえば今はコレでしょ♪チャミスル各種800円

まだまだ韓国メニュー増えていく予定ですので、ご来店お待ちしております(o^^o)

変わらないなぁ

何年振りかなぁ。末っ子の長男が産まれてからはおそらく一度も来てないかなぁ。

私が幼い頃に大変お世話になった上牧町の体育施設で、体育館とプールが隣接した町民プールに久しぶりに息子を連れて行ってきました。

昔から変わらないこのたたずまい

この体育館に毎週日曜日の午前中、空手の稽古に来ていた思い出は今でも強く心に残っています。寒い雪の中でも妹と二人で道着を着て歩いて通ったものです。

とても地味なプールだけど懐かしい

この体育館に併設された町民プールには本当に幼馴染みとの想い出が詰まっています。小学生の時に友達と連れ合って朝から夕方まで遊んでたなぁ。

ずいぶん人は少ないプールになってしまいましたが、まだまだこれからも運営を続けて欲しいと思います。

また来年も利用させて頂きます!

プロポーズ

先日、私も道場生のひとりである、新極真会奈良支部の皆さんが来て下さいました。

2階フロアは全て貸し切り

この日は本当に久しぶりの道場生が集まってのパーティーでした♪

2年前にコロナの脅威にさらされて、当店が休業要請に従って休業していた頃、道場も同じように休館状態でした。そんな中、師範から『コロナに打ち勝って、黒天KURO-TENで大復活祭をしましょうね!』と心強いお言葉を頂きました。その復活祭はまだ先のお話しですが、まるで復活祭かのように沢山の新極真会の方々が集まってくださいました。本当にありがとうございます!

で、タイトルのプロポーズはと言いますと、この宴の一週間ほど前に、ある道場の仲間S君から『僕、プロポーズしたいんです。』と相談がありました。この宴の後に彼女と二人きりになってプロポーズしたいと彼は言いました。

大変嬉しい申し出です。そんな貴重な出来事の場所に黒天KURO-TENを選んで頂けるなんて。以前にもお客様から依頼を頂いてプロポーズのお手伝いをした事があったので、『ぜひやろう!何でも手伝わせて!』と二つ返事で承りました。

S君がプロポーズしようとしている彼女Kさんは道場生ではありませんが、今回の宴には参加することになっていました。宴が御開きになって皆んなが店を出た後、二人きりの席を用意して欲しいとのこと。そこに、私が婚約指輪を届ける大役を任されました。

まさか前日の午前中、空手の稽古の時にそんな大切な物を預かって帰ることになるとは(>_<)あんなに小さい荷物があんなに重く感じたのは初めてだよS君(笑)

そして、計画通り宴の後二人きりの席で新しい夫婦が誕生しました♪

この場所で二人は結ばれたとさ

もちろん帰ったふりして皆んな待ってましたけどね!皆んな戻って来てお祝いの二次会開始です(*^o^*)

新極真会の皆さん本当にありがとうございました!

そしてS君、Kさんおめでとう!

コロナにはもう振り回されない

またまたメディア等ではコロナ感染者数を連呼するようになって来ました。もう世間では慣れっこになってる人が多くなっていますが、一部ではまだまだ怖がって自粛の動きに入る人も居てるようです。

先日、私の高校の同級生で感染症の専門医をしている友人と、地域の医師会会長さん達とお話する機会を頂きました。

現在のコロナの状況は貴方から見てどうなのですか?と聞きました。

『確かに最初の頃は怖いウイルスと思った、でも今はワクチンも普及してウイルスも弱毒化している。もう怖がるべきウイルスでは無くなった。』との事でした。

『メディアが悪いよ。もっと経済の事ちゃんと考えて発信しないと。』『飲み会もやったらいいんだよ。』

医師会のお偉いさん達の意見が前向きで私は少し安心しました。でも、相変わらずメディアでは世間に恐怖を煽るような放送が溢れています。ワクチン接種を薦める放送も多くみる様になりました。

新型コロナウイルス感染症は現在の位置付けは、結核や重症急性呼吸器症候群(SARS)並に危険度が高い『2類相当』とされています。しかし、季節性インフルエンザと同じ『5類相当』に引き下げるべきという意見が与野党から出ています。

しかしながら、医師会の先生方によると、『国が買い取ったワクチンがもっと減らないと5類に下げることは無いよ。』とのこと。

これ以上メディアに振り回されることなく、自分の頭で考えて行動することが重要だなと改めて考えさせられました。

人生は限られています。コロナに怯えて時間を無駄にするのが得策なのかは、それぞれの判断が難しいところです。

しかし、飲食店経営者や接客を主とする職種の方は、コロナに怯えず経済活動を継続する事が、唯一の生き残る道です。それは間違いの無い事実です。

久しぶりのYouTube

最近Instagramのライブ機能を使って、パスタや一品料理のレシピや作り方を配信しています。お店が落ち着いてる時間にしか配信出来ないので、どうしても比較的遅い時間帯に配信することになります。そこでYouTube動画にして公開しておけば、好きな時間に視聴する事が出来ると思い、久しぶりに動画製作してみました♪

『スーパーで買い物した食材でアクアパッツァ』

まだまだぎこちない出演者ですが、コツコツ動画も作っていきたいと思いますので、よろしくお願いしますm(_ _)m

おかえり弟(そのニ)

最近インスタグラム やTikTokで料理動画をアップしたり、SNSでライブしてお客様と交流したりと、新しい試みを色々とやっています。

大阪府のまん延防止等重点措置の適用を受けまして、焼肉ハントは休業しています。したがって、我が弟の悠人も時間が出来たので二人で面白いことをやろうという話になり、これから色々と悪巧みをしていきたいと思います(笑)

そんな弟について以前ブログを書きましたが、ここらへんで続きを書きたいなと思います。

黒天KURO-TENオープンから2ヶ月が過ぎようとするゴールデンウィークの繁忙期でした。彼はキッチンの裏口に突然現れました。心配でたまらなかった悠人が突然目の前に現れたのでとっさに『どんだけ心配したと思ってんねん!』と言いながら彼の首を絞めていました(笑)

『もう一度一からやり直したいです。』という彼の言葉を聞いて、「やっと帰ってきたか。」ととても安心した気持ちと嬉しい気持ちでした。

16歳で初めて黒兵衛のアルバイトとして入ってきた時から、やんちゃ小僧だけど仕事は一生懸命で要領も人一倍良く、持ち前の人懐っこさで色んな人から愛されるスタッフでした。それは帰って来てからも変わらず、すぐに黒天KURO-TENの即戦力として頑張ってくれました。多くのお客様の記憶にも残っていると思います。特に野外イベントは自らリーダーとなり、黒天KURO-TENの看板を背負って各地で暴れ回ってくれました(笑)

そんな悠人も結婚して子供も出来てパパとなり、あのやんちゃ小僧が立派になってくれたなぁと思っていた数年経った頃に、『僕はタイヘ行こうと思います。』と告白されました。

彼の結婚相手の母はタイ人ということもあり、タイに拠点を移して飲食店をやってみたいというのです。突然とんでもない挑戦を決意したようですが、彼の人生なので止めるわけには行きません。私は『そうか、わかった。』と言うことしか出来ませんでした。

その告白から数ヶ月後、全社をあげて彼の送別会(悠人の送別会はこれが二度目)を盛大に行って、彼はタイヘと旅立って行きました。

続きはその三で(笑)

猟師になった理由

最近よく聞かれる話題です。のでブログに書こうと思いました。でも、これは話せば長くなる内容ですねー(#^.^#)

きっかけはと言いますと、一昨年の秋に生駒の変態師匠こと高弘さんのお宅に初めてお邪魔した際に、高弘さん自ら自宅で解体した猪と鹿の肉を、皆んなで調理して、音楽と共に宴の一日を過ごした中で、変態師匠の高弘さんがわな猟の狩猟免許を取得したお話を聞き、『ぜひユウさんも取得して下さい!』と高弘さんから推されてその年の12月に行われた、わな猟の狩猟免許試験を受けたのが猟師としての第一歩でした。その出会いのブログはこちら↓

高弘さんとの出会いのブログ

わな猟の狩猟免許試験のブログもありました↓

わな猟の狩猟免許を取得した時のブログ

そして、わな猟の免許を取得すると、次は狩猟者登録という手続きをしなければ狩猟を行うことは出来ません。これは都道府県ごとに自分が狩猟を行いたいところに狩猟税を納めて登録をしなければなりません。この辺の手続きなどは詳しく別のブログで書こうと思います。(猟師になるための手順などを、まとめてブログにしようと思います。)

狩猟者登録の際には、自分がどの支部(猟友会は都道府県で分かれて、さらにその中で各支部に分かれています。)に所属するのかを決めなくてはなりません。最近の若い世代では支部に属さない人もいるそうですが、私の場合は沢山の先輩猟師から学びたいという思いがありましたので、私の地元である北葛城支部の支部長さんを訪ねてみることにしました。その際のブログはこちら↓

北葛城支部の支部長さんに誘われて

その北葛城支部の支部長さん(現在は支部長を交代されています。)とお話しさせて頂く中で、『今、猟師の世界も高齢化で若い世代がとても少ない。このままでは大変なことになる。』『君みたいな若い人がリーダーになって次の世代を育てて欲しい。』そんなことを私におっしゃいました。

誰かがやらねば

そんな事が目の前に現れるとやってしまう性分なのは重々承知しています。

支部長さんは私に、銃猟の免許も取得して猟師として若い世代を育てて欲しいという思いを伝えてくださいました。私の猟師としての一歩はここから始まりました。それから、狩猟の事を調べていくうちに、日本が直面している農業への獣害問題や、駆除された野生鳥獣の命の廃棄問題などを知り、飲食店を経営している私が取り組む事で少しでも社会貢献に繋がるのでは、という想いが芽生えて今に至っています。

今年から私は猟師一年生として、奈良県内の山にグループ猟や単独猟で入っています。これらの初心者からの経験を記録して、次の世代に続く架け橋になれば良いなと思っています。

未来の子供達に日本の美しい自然とその恵みを残し伝えていきたいと思っています。

命を頂きました

再び五條へグループ猟に参加しに行って来ました。

集合場所も時間も前回と同じ午前8時半、先輩猟師の皆さんが続々と集まって来ました。

今回は最初、前回とは別の山に入りました。私はマチ(獲物を待ち伏せして仕留める役目)を担当するので、山を登った所で猟犬の投入を待っていました。無線からは『犬入れるよー』の声がかかりました。

勢子(獲物をマチの方へ追い立てる役目)の先輩方が犬と共に下方から山に入りました。しばらくして、『メス鹿2頭出たよー』と無線連絡入りました。

しかし、そこから道路を渡ってマチとは反対の山に向かったらしく、私達が待ち構えている斜面には鹿はやって来ませんでした。

そのまま1匹の犬は鹿を追跡して反対の山を登ってしまっているので、マチを引き上げて犬を追いかけて反対の山に車を走らせました。

山はジムニー大活躍
この茂みのはるか向こうに犬が居てます
ここは前回も来た山

なんとか犬を回収して『どうせやったらこの山やろかー』とリーダーが言いました。そこは前回も入った山でした。『じゃあ僕は前と同じ場所でマチやりますね!』と前回登った斜面をよじ登って、少し窪みになった所に身を隠してスタンバイしました。

猟犬はそれぞれ首にGPSの発信機を装着してるので、ハンディーの地図表示から位置を知ることが出来ます。それを見る限りだと鹿を追って反対の斜面を走っているようです。

この感じだともう獲物は来ないかなと、気を抜きかけたその時でした。無線機から、数匹の群れが私達の方にやって来ると連絡が入りました。

『前回と同じ失敗はしないぞ』と肝に銘じて、銃を構える手にも力が入っていました。

その数十秒後でした。地面を蹴る蹄の音と枯れ枝が折れるような音が近付いて来ました。四、五頭の鹿の群れです。

すかさず私はスコープで獲物の位置を捉えました。『スコープを覗いて獲物に合わせるんじゃない、自分の目にスコープのレチクルを合わせなさい。』その師匠の言葉どおり練習していたので、瞬時にスコープの照準は木々の隙間をぬって一頭のオス鹿の左胸上部、致命傷を与えられる位置に照準を合わせていました。一瞬で絶命させることで、その子の肉は美味しい肉にしてあげることが出来ます。ここしか無い!そう思って引き金を引きました。

私はとっさに左胸を狙いましたが、よく考えたら私から見た左は鹿にとったら右胸でした。左胸の心臓の少し上、止めざしする位置を狙ったつもりでしたが、後から冷静に考えると狙っていたのは心臓と反対側の右胸でした。

弾丸は胸から入って左の背中へ抜けていました

しかし、弾は狙い通りの右胸から入って背中から抜けていました。結果としては即死する位置に当たっていたと思います。転がり落ちて行った鹿のもとへ斜面を降りると、そこには息絶えた雄の鹿が横たわっていました。

駆けつけて下さった先輩猟師に血抜きのためのナイフの入れ方を教えてもらい、自らの手でナイフを心臓の上動脈あたりに一気に入れました。すると、押し出されるように空気が出てくると同時に、真っ赤な血液が溢れ出てきました。

今まで数えきれない魚や海老の命を奪うことはありましたが、人間と同じ哺乳類の命を奪うことは、これが初めて。極めて人間と同様の構造をした体から流れる血液を見た瞬間、『生きるということはこういう事か。』今まで見過ごしていたことを気付かされたような気がしました。

人間が口に出来るもの、それは全てこの世に生を受けたものに限られます。しかし、文明が発達した現在では加工技術と流通技術が進み、生きている物を食している感覚が薄れているように感じます。肉といえば、スーパーに並んでいるパッキングされた切り身を想像することが、当たり前の世の中だと思います。ほとんどの人は、血が滴る肉と骨の塊を想像しないでしょう。

私たちは常に他の生き物の命を頂いて生き延びているんだ

そんな当たり前の事実を目の前に突き付けられた瞬間でした。

その仕留めた雄の鹿は一歳か二歳といったところ。体重は35キロから40キロくらいと思われます。鹿としては大物ではありません。でも、山から車のある道路まで引きずり下ろすには、かなりの労力を使いました。一人で仕留めた鹿を引きずって山を歩きながら、命の重さを感じていました。

そのあとは、先輩猟師の手で解体するところを学ばせて頂きました。

猟師としての一歩を歩み出すと同時に、責任の重さを実感した日になりました。