先日行われました「狩猟免許試験」を受験してきました。
試験日の10日前にはまさか受験するとは思っていませんでしたが、今年の秋頃に知り合いになった生駒のTさんの、「受けてみたらどうですか?」という一言で受験することになりました。
受験しようと決めたのは良いものの、まずネットで情報を調べて見ると受験の締め切り日が、受験を決めたまさしくその日でした。
「これは間に合わない!」と思い、来年の夏にまた試験があるので、それまでに勉強しようと諦めていました。ところが念のため猟友会に直接問い合わせてみると、「明日の午前中までなら待ちますよ。」と言ってもらえたではありませんか!ということは、明日の午前中までに、受験に必要な住民票やら医師の診断書等を揃えなくてはなりません。私はその日一日中京都に居ててその日は何も用意出来ないので、次の日の午前中に全てを完了させなければなりませんでした。
さっそく、私がいつもお世話になっている医師のO先生に連絡を取って、「明日の午前中に診断書がいるんですけど書いてもらえますかー?」とお願いすると「よっしゃー、朝一で書くから持っておいでー。」と快く引き受けてくださいました。本当にいつもお世話になりありがとうございますm(_ _)m
そんなこんなで無事に受験の申込みを完了させることが出来ました。そして、その際に受付を担当してくださった事務員の女性の方から「前日に講習会がありますけど受講されますか?」と案内があり、迷うことなく受講を決めて試験と合わせて申込みました。
そして、1週間後の講習会。
講習会までの1週間、久しぶりに真面目に試験勉強に取り組んで来ましたが、なんと講習会では「この問題をチェックしておいてください。」と試験に出題されそうな問題をどんどん言っていくではありませんか!ちょっとこれには驚きました(笑)
そんなわけで、迎えた試験当日。朝の9時半から前日の講習会と同じ、桜井市にある農業研究開発センターで行われました。
午前中は知識試験が行われ、予想通り前日の講習会で取り上げられた問題からほとんど出題されていましたので、講習会に参加して予想問題を理解していれば知識試験は問題なくクリア出来ると思います。そのあと視力検査などが行われて午前の試験は終了となりました。
午後からは鳥獣判別試験と技能試験です。鳥獣判別試験でも前日の講習会の内容がほぼそのまま出題されたと思います。狩猟可能な鳥獣は現在48種で、しかも今回のわな猟で出題されるのはその中でも一部なので、全部覚えていれば問題なくクリア出来ると思います。
技能試験では、箱罠を実際に使用できる状態にセッティングして解除するまでの工程を実演するのですが、これも前日の講習会で習った通りにすれば問題ありませんでした。
実技試験が終わった人から解散となりました。講習会に参加していれば問題なくクリア出来る免許試験だと思います。私も先日無事に合格通知が送られてきました。
次は実際に猟友会の支部に入れてもらうための手続きに行こうと思います。その様子もまたブログに書こうと思いますのでお楽しみに♪