良き友は良き友を呼ぶ

昨日は私のことをブラザーと呼んでくれるミュージシャンのdai-hachiことダイちゃんが『面白い人と会わせたいからユウちゃんおいでよ!』と誘われたので、たまたま珍しく何の予定も無く何か運命的なものを感じながら『ええよー!』と返事をしたのがその前日でした。

そんなノリで朝からお伺いした生駒の某所、これがまた素敵な所でした。

アトリエを含む某お宅

到着すると早速なにやら薪で火をおこして料理の下準備をされている、私より長身で少しばかり歳上の魅力的な男性が出迎えてくれました。

彼がダイちゃんが会わせたいという面白い人のTさんでした。Tさんは造形作家として活動されており、制作環境も整った場所を求めて13年ほど前に生駒に来られたそう。そして、自然の中で作物を栽培するために、もともと駆除する目的で狩り始めた鹿や猪を自ら解体して調理するようになり、まもなくやってくる狩りのシーズンに向けて貯蔵庫を空けるために、貯蔵している肉類を振る舞おうという企画をして頂きました。

手作りの石窯やコンロ、薪割り。

そして次から次へとTさんのもとへ来客がやって来ましたが、皆さん面白いことに『どういう繋がりですか?』とお伺いすると、『以前この前を通りかかっただけです。』とロウソクアーティストのJさんをはじめ口を揃えて言うではありませんかƪ(˘⌣˘)ʃ

確かに私でもこのお宅の前を通りかかったら、何をしている人なんだろうと興味を持って見てしまうと思います。ダイちゃんも例外ではなく『たまたまここを散歩してたら友達になったんだよ(笑)』って言ってました。

どおりで、少し面白そうな人の集まりだなと思いました。ダイちゃんも私のことを面白い人がいるから連れてくると紹介していたようですが。

薪で湯を沸かすダイちゃん。
イノシシのもも肉。
住宅街から少しだけ離れた緑に囲まれた場所。

私は猪と鹿の肉を料理させて頂きましたが、久しぶりの屋外での料理はとても気持ちが良く『これは少しハマってしまいそうだな。』と思いました。

そんなこんなで宴も始まりダイちゃんの演奏も久しぶりに聞くことができ、新しい友人も増え充実した休日を過ごせたなと思います。