ウチのスタッフのN君にしときましょうか、失恋したそうです。今日が彼の告白の日だということはスタッフの間でも皆んな知っていたようです。今日の営業時間の後半の方で、もう一人のスタッフT君と店の玄関から一緒に入ってくると、『こいつフラれたんです。』とT君。
何も知らなかった私は、『はぁ?』と状況がわからなかったので、『何のことや』と聞くと、どうやら今日は告白するんだと決心して、皆んなに報告していたようです。だから、皆んなはN君がどうなったのか気になっていたようで、そんな皆んなのところにN君は結果報告に来たという展開に私が出くわしたようです。
『それでコイツら集まってたのか』と、いつもこういう事は最後で知らされるのがパターンとなっています。例えばスタッフ同士で交際が始まっても、だいたい半年くらい経って最後に私が知った時には、他のスタッフ全員が知っていて、『え、店長知らなかったんですか?』というくだりを何度か繰り返した事があります。
今回もN君がフラれて帰ってくるまで、私は何も知りませんでした。そんなひとりのスタッフのために慰めの会みたいなものが自然と始まりました。
スタッフ同士のこういう光景を見ると、『ああ、黒天KURO-TENを創ってよかったなぁ。』って改めて思ったりします。お客様にとっての楽しい時間を創り出すのはもちろんですが、ここで働いて、仲間や恋人との出逢い、青春時代というものを刻んでいく子たちを見てると、自分の生み出したものがまた、ちゃんと新しいものを生み出してる。ずっと続けていかないとなって思います。
次は彼女が出来たという報告が出来るよーに頑張ろうね!一緒に男を磨いていこう!(^ν^)