とうとう王寺町にも飲食店への時短要請が出るようです。
王寺町の飲食店主仲間の間でも対応は様々で、各店舗出来る限りウイルス対策は行って営業していますが、ここ最近の感染者数の増加から自主的に休業を行ったり、営業時間の変更をしたりと苦渋の決断を迫られています。
そして先日、このような新型コロナウイルスの影響を受けて県に対してどのような要望があるのか、王寺町内の飲食店からの意見を集めるために、アンケート形式で各店主さまに質問させて頂きました。その結果をもとに王寺町と奈良県の事業支援策を決定していこうというものです。
最も多い意見はやはり、協力金を伴う休業要請や時短要請を行って欲しいという意見でした。これ以上ウイルス感染を拡大させないためには、人と人との接触機会を減らすことが最も大切なのは誰もが理解している事です。しかし、私たちのようなお客様にお越し頂いて成り立つ商売は、ウイルス感染拡大予防とは全く逆の事を行わなければなりません。だから皆さん葛藤しながら営業を続けています。
私たち黒天KURO-TENとしても何が正しいのか日々葛藤しながらの営業が続いています。お客様が沢山お越し頂いて、お店が賑わうのは大変嬉しいことです。しかし、それを良しとしない状況であるのも事実です。
この様な状況の中時短要請を受けまして、5月1日から11日の間は営業時間を午前11時から午後8時に変更したいと思います。先の状況次第では変更がある可能性もありますが、今のところこの様な決定をさせて頂きたいと思います。